七尾旅人さん(@tavito_net)のカレンダー・ブログ形式Twitter | meyou [ミーユー]

慣れない場所でくたびれてしまったら、KODAMA AND THE DUB STATION BANDの新譜を聴いている。 この世界に慣れてしまわずに、でも愛する、という感覚。 誰も歩けなかった道を切り拓いて来たこだまさんが、64歳を迎えてもなお新しい作品を希望と呼ばずに「かすかなきぼう」と名付けたことの意味を思う。 pic.twitter.com/dUKH6wAzqm

犬たちが何か気まずそうにしてるのでよく見てみたら、先日買ってあげたばかりのチーバくんを pic.twitter.com/4F4BEOUyy6

最近よく聴いている佐藤玲さんの「hallow seasons」 美術、アートの分野で活躍してきた彼女にとっては30過ぎての初音源てことになるのかな？ 誰かが初めて歌いだす瞬間の記録が好きなんだけど、こんなに素晴らしいものはめったにない。 奏で慣れてしまった者が損ないがちな無垢な揺らぎが突き刺さる。 pic.twitter.com/A8Juk7wo7c

まだ出来てない映像に言葉だけの手がかりで音つけるってけっこうむずかしい。それはそれでイメージ広がるし、謎解きみたいで面白いんだけど。 やっぱり至近距離で相手の息遣いまで感じとりたいと思ってしまうのは、それが今まで音楽を作ってきたやり方だからだろう。

劇伴を初めてやることになって、毎日10曲分くらいはアイデア出して、先方に聴かせる前に捨ててしまってを繰り返していたけど、どの程度の感じで自分が居るのが適度なのか、やっと見えてきた気がする。 まだ断片だけど、実際の映像を観られたことも大きい。 物語のなかに片足を踏み込めたというか。